トラリピにユーロ円EUR/JPYを追加。週足の”滞在率”によるユーロ円トラリピの設定とは?

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私 @みはぎや の投資の基本スタンスは、インデックス投資による長期、分散、積み立てですが、無理のない範囲で攻めの投資も行っています。
その一環として、2021年11月からトラリピも開始し、開始4か月では1か月平均約3万5千円の利益となりました。

トラリピは勉強中で、設定の見直しなどを随時行っていますが、12月中旬に 週足の”滞在率”による設定 という考え方で設定を取り入れました。
少し前に改めて整理した週足の”滞在率”による設定について書いた記事をご覧ください。

2022年3月2週目になり、ドル円とキウイ円がかなり円安方向に動き、トラリピの設定レンジからかなり乖離してしまったのでキウイ円の設定を取消して、新たにユーロ円EUR/JPYを追加しました!

目次

ユーロ円EUR/JPYの週足の”滞在率”を調べてみました

キウイ円NZD/JPYを追加した約1か月前の2月中旬ごろに、クロス円の滞在率を調べましたが、その時点ではユーロ円は”滞在率”を元に考えた設定レンジからかなり離れていました。(下図参照)

今回、改めてユーロ円EUR/JPYの週足の”滞在率”を調べてみると、ちょうど設定レンジに近いところに現在値があり、トラリピを仕掛けるにはいいのでは、と考えました。

上の2つの図を比べると想定するトラリピ設定レンジはほぼ変わりませんが、現在値がかなり下がっている(円高になっている)ことがわかります。

ユーロ円EUR/JPYの”週足滞在率”を調べてみると、直近の50週の約1年間は、124~134円くらいのレンジになっていて、最近取り入れた統計学の分散による1.28σ(分布率80%)のレンジは、25~50週分では概ね128~132円となっています。

現在値が1か月で下がったのは、ロシアによるウクライナ侵攻が影響して、ユーロが不安定になるかもということで、リスクオフになったのではないかと思います。
その意味では、100週や200週の”滞在率”を考えると、更に円高になるシナリオもあり得るかなぁと思います。

色々な読みはあり得ますが、まずは自分で考えた”滞在率”を信じてトラリピ注文をしたいと思います。

具体的なユーロ円EUR/JPYのトラリピ設定は以下の通りです。

まとめ

先月2021年11月からスタートしたトラリピ。潤沢な資金があればほったらかしの設定でも良いのかもしれませんが、効率的な資金運用で、年12%以上、月1%以上の利益をと考えて、毎月1~2回は設定を色々考えて試行錯誤しています。

今回は、週足の”滞在率”による設定レンジから離れたキウイ円NZD/JPYをあきらめて、ユーロ円EUR/JPYに乗り換えました。

まとめ

トラリピの設定に週足の”滞在率”という考えを導入

  • 対象の通貨ペアのの週足で”滞在率”(出現率)を調べる
  • 25週(約半年)と50週(約1年)の”週足滞在率”と現在値の関係からパターン分けを実施する
  • ボディブロー的に効いてくるのでマイナススワップの取引は原則控える(ハーフ&ハーフは使わない)
  • ハーフ&ハーフを使はない場合の”週足滞在率”を使った設定について新たに導入する
  • 設定レンジから離れたキウイ円NZD/JPYをあきらめ、レンジ近くに戻ってきたユーロ円EUR/JPYのトラリピ注文を追加
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この記事を書いた人

還暦もすぐそこに迫り、そろそろサラリーマン人生もカウントダウン。
人生100年時代と言われていますが、2021年夏から88歳の義母との同居を開始したことで、より一層残りの人生を考えるようになりました。
これからの「生き方」について、自分の考えの整理と備忘もかねてこのブログを作っていきたいと思います。

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