私 @みはぎや は、FXが解禁になった40歳代前半(2005~2010年頃)にFXにも手を出し、年間100万円以上の利益を出して税務署にチェックされた年もありましたが、その後調子に乗ってしまい(苦笑)、あえなく市場から退場となりました。
私の基本スタンスは、インデックス投資による長期、分散、積み立てが基本ですが、トラリピでコツコツ積み上げることにも2021年11月からチャレンジを始めました。
トラリピについては、先人の「鈴」さんと「あっきん」さんの著書やHPを参考にさせていただきました。参考にしつつ、自分なりに考え、検証し、というサラリーマンなら誰しもやってきたPDCAを回しながら試行錯誤しています。
2022年4月18日週(24週目)の確定損益
24週目となる2022年4月18日週の利益は34,378円でした。
米ドル円が20年ぶりの円安になるなど、日本と他の国との金利格差でクロス円が軒並み円安にシフトし始めていて、約半年私が取り組んできた週足による”滞在率”を活用したトラリピ設定は、クロス円については機能しなくなりました。
そこでクロス円、特に米ドル円とカナダドル円については、引き続き円安が継続すると判断したのと、鈴さんの円安シフトを参考にさせていただき、少しワイドレンジでのトラリピ設定をとることにしました。
今的に言えば、クロス円はワイドレンジによるトラリピ設定、それ以外の通貨は引き続き週足の”滞在率”によるトラリピ設定の二刀流とした結果、過去最高の週次実績を上げることができました。
2022年4月18日週(24週目)のトラリピ設定内容
今週終了時点のポジションサマリーは以下のとおりです。
相変わらずかなり多くの含み損で証拠金維持率も600%を下回り、実質レバレッジも4.48倍とちょっとハラハラするレベルになっています。
一応、リスク管理はしているつもりですが、ちょっと不安なので、いつでも追加資金を入れられるように準備しています(苦笑)
トラリピをトライしてる各通貨ペア毎の状況を見ていきましょう。
オージーキウイ(AUD/NZD)の実績と設定内容
オージーキウイもかなり高値圏になっていて、週足の”滞在率”で自分で考えたレンジ幅1.041~1.085(売りと買いの閾値1.058)のハーフ&ハーフ戦略をレンジアウトしています。
おきて破りですが、売りレンジの高値を1.095までとし、買いトラリピも1.070~1.087に仕掛け、Buy&Sell戦略をとることにしました。
私が取り組んでいる週足の”滞在率”を使ったオージーキウイの具体的な設定の考え方については、以下をご覧ください。
ユーロポンド(EUR/GBP)の実績と設定内容
ユーロポンドの今週は、ほぼ継続して上昇していったので、売り設定している私のトラリピではあまりヒットしませんでしたが、ポジションの”仕込み”ができていると思うので、来週に期待したいと思います。
私が取り組んでいる週足の”滞在率”を使ったユーロポンドの具体的な設定の考え方については、以下をご覧ください。
キウイ米ドル(NZD/USD)の実績と設定内容
今週のキウイ米ドルは、下落傾向で最終的には私がトラリピ設定をしているレンジからレンジアウトしてしまいまし
来週、上昇してきてくれることを期待したいと思います。
私が取り組んでいる週足の”滞在率”を使ったキウイ米ドルの具体的な設定の考え方については、以下をご覧ください。
オージー米ドル(AUD/USD)の実績と設定内容
今週のオージー米ドルは、設定レンジをかなり大きく下がってくれたので、大きな成果を上げることができました。
キウイ米ドルとは逆の動きをしてくれているので、この二組のトラリピ設定のいずれかが成果を上げているのでいい感じですね。
私が取り組んでいる週足の”滞在率”を使ったオージー米ドルの具体的な設定の考え方については、以下をご覧ください。
ユーロ円(EUR/JPY)の実績と設定内容
クロス円の中で唯一、買いがマイナススワップのユーロ円、今月初めから売りトラリピを設定して最初の週は良い結果となりましたが、先週あたりから他のクロス円と同様、円安方向にシフトしてしまったため、二週連続成果がありませんでした。
どうやら、ユーロにも年末までには利上げという報道があったようで、ここでも円との金利動向の差による円安が進んでしまったようです。
私が設定していたトラリピレンジはかなり乖離してしまったので、いったんトラリピ設定を取り消しました。
私が取り組んでいる週足の”滞在率”を使ったユーロ円の具体的な設定の考え方については、以下をご覧ください。
米ドル円(USD/JPY)の実績と設定内容
米ドル円については、週足の”滞在率”によるトラリピではなく、当面、日米の金利差による円安傾向が継続する、という判断をして、比較的ワイドレンジに買いトラリピを設定しました。
今週はその設定がヒットして、大きな成果となりました。
引き続き、円安傾向が続くと信じて(笑)、成果を期待したいと思います。
まとめ
今週は、過去最高の週次結果となりました!
年利換算で35%以上と、ちょっとでき過ぎですね。
クロス円はワイドレンジによるトラリピ設定、それ以外の通貨は引き続き週足の”滞在率”によるトラリピ設定の二刀流に期待したいと思います。
2022年4月18日週(24週目)のトラリピ実績
- 運用資金は500万円で今週の確定損益は34,378円。年利換算で35.8%
- NZD/USD、NZD/AUD、EUR/GBP、AUD/USD、EUR/JPY、CAD/JPY、USD/JPYの7通貨ペアで運用
- CAD/JPYは週後半にトラリピ設定を取り消し。過去のトラリピポジション(含み損あり)を保有中
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