週足の”滞在率”によるキウイ米ドル(NZD/USD)2022年5月からのトラリピ設定

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私 @みはぎや の投資の基本スタンスは、インデックス投資による長期、分散、積み立てですが、無理のない範囲で攻めの投資も行っています。
その一環として、2021年11月からトラリピも開始し、開始6か月では1か月平均約5.5万円の利益を確保することができました。

2022年4月のトラリピ月次実績

トラリピは勉強中で、設定の見直しなどを随時行っていますが、12月中旬に 週足の”滞在率”による設定 という考え方で設定を取り入れました。
2回目となる週足の”滞在率”によるトラリピ設定の考え方の見直しを行いました。詳しい内容は、下の記事をご覧ください。

目次

キウイ米ドルNZD/USDの週足の”滞在率” のグラフ

直近の週足データを追加した5月12日時点でのキウイ米ドルNZD/USDの週足滞在率が下のグラフです。

このグラフを見ると、現在値はレンジアウトしてかなり安値圏になっています。

25週と50週の平均±1.28σが重なっているところをトラリピ設定レンジとすると、先月の4月が0.673~0.705でしたが、今月は少し下値側に移った0.666~0.694を買いのトラリピ設定レンジとなります。

現在値は25週と50週のマイナス3σの値からも外れているので、日足の”滞在率”も調べてみました。
そのグラフが下のグラフです。

25日と50日の平均±1.28σが重なっているところをトラリピ設定レンジとすると、週足の0.666~0.694よりは若干下値側に移った0.648~0.683というレンジになります。

現在値の0.626ドル付近という値は、25日で考えてもかなり下値なので、これがこのまま下がってしまうのか、揺り戻しがあるのか、が気になるところです。

2022年5月のキウイ米ドル(NZD/USD)のトラリピ設定

週足の”滞在率” を使った5月からのキウイ米ドルの実際のトラリピ設定です。
4月中に変更した設定をそのまま継続としましたが、現在はレンジアウトしているので、当面は含み損がある状態になります。

下のグラフは、通貨の強弱を1か月分示したものですが、これを見ると最強の米ドルに対して、最弱のニュージーランドドルという状態になっています。

キウイ頑張れ!!

まとめ

昨年2021年11月からスタートしたトラリピ。
潤沢な資金があればほったらかしの設定でも良いのかもしれませんが、効率的な資金運用で、年12%以上、月1%以上の利益をと考えて、毎月1回くらいは設定を色々考えて試行錯誤して行きたいと思っています。

今回は、キウイ米ドルNZD/USDの設定の見直しをしようと思いましたが、結果としては、現状維持としました。

まとめ
  • 対象の通貨ペアのの週足で”滞在率”(出現率)を調べる
  • 原則としては25週と50週の平均±1.28σのAND部分の範囲を設定レンジ幅とする
  • ボディブロー的に効いてくるのでマイナススワップの取引は原則控える(ハーフ&ハーフは使わない)

言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いします。
当ブログの情報により投資判断を誤ったとしても、管理人は責任を負えません。
また、当ブログ内容の無断転載を禁じます。

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この記事を書いた人

還暦もすぐそこに迫り、そろそろサラリーマン人生もカウントダウン。
人生100年時代と言われていますが、2021年夏から88歳の義母との同居を開始したことで、より一層残りの人生を考えるようになりました。
これからの「生き方」について、自分の考えの整理と備忘もかねてこのブログを作っていきたいと思います。

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