新たにトラリピに加わったドルカナダ(USD/CAD)の2022年5月のトラリピ設定

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私 @みはぎや の投資の基本スタンスは、インデックス投資による長期、分散、積み立てですが、無理のない範囲で攻めの投資も行っています。
その一環として、2021年11月からトラリピも開始し、開始6か月では1か月平均約5.5万円の利益を確保することができました。

2022年4月のトラリピ月次実績

トラリピは勉強中で、設定の見直しなどを随時行っていますが、12月中旬に 週足の”滞在率”による設定 という考え方で設定を取り入れました。
2回目となる週足の”滞在率”によるトラリピ設定の考え方の見直しを行いました。詳しい内容は、下の記事をご覧ください。

目次

マネースクエアから新たにトラリピ通貨ペアに加わったドルカナダ

2022年5月15日、トラリピで使える通貨ペアとして、ドルカナダ(米ドルカナダ、USD/CAD)が新たに加わりました。

北米の隣接するアメリカとカナダの通貨ペアなので、オージーキウイAUD/NZDやユーロポンドEUR/GBPと同様にレンジ相場になりやすいのでは、ということで、人気が出そうな通貨ペアだとおもいます。

マネースクエア社のホームページでも、2つの特徴が挙げられています。

1)ショック相場に強い   ⇒ ロスカットになりにくい
2)経済的なつながりが強い ⇒ レンジ相場になりにくい

詳しくは、マネースクエア社のホームページやYouTube解説動画をご覧ください。

ドルカナダUSD/CADの週足の”滞在率” のグラフ

マネースクエア社で公開されているドルカナダUSD/CADの週足滞在率が下のグラフです。

私がトラリピ設定の考え方の原則としている25週と50週の平均±1.28σが重なっているところをトラリピ設定レンジとすると1.254~1.285となりますが、現在値はレンジアウトしています。

念のため、日足の”滞在率”も調べてみると、下のグラフのようになりました。

25日と5日週の平均±1.28σが重なっているところをトラリピ設定レンジとすると、ほぼ週足と同じ範囲となります。

2022年5月のドルカナダ(USD/CAD)のトラリピ設定

マネースクエア社がドルカナダ(USD/CAD)を開始するにあたり、トラリピ戦略を公開していますが、これはオージーキウイと同様にハーフ&ハーフ戦略になっています。

マネースクエア社のHPから引用

う~む、どうしたものか・・・

週足や日足の”滞在率”のレンジ外ですが、マネースクエア社のトラリピ戦略を信じて週足の”滞在率”によるレンジより少し広めのハーフ&ハーフ戦略をとることにしました。

まとめ

昨年2021年11月から取り組み始めたトラリピ。
潤沢な資金があればほったらかしの設定でも良いのかもしれませんが、効率的な資金運用で、年12%以上、月1%以上の利益をと考えて、毎月1回くらいは設定を色々考えて試行錯誤して行きたいと思っています。

今回は、新たに取引が可能になったドルカナダUSD/CADの設定を考えました。

新たに通貨ペアを加えたので、運用資金を増やすか、取り組む通貨ペアの見直しを行う必要があるのですが、今回は、レンジアウトしているキウイ米ドル(NZD/USD)を取消し、ユーロポンド(EUR/GBP)とオージー米ドル(AUD/USD)の注文金額の見直し(減額)で対処しました。

このリスク管理については、別途書きたいと思います。

まとめ
  • 新たにトラリピで取引が可能になったドルカナダのトラリピ設定について検討
  • 対象の通貨ペアのの週足で”滞在率”(出現率)を調べる
  • 原則としては25週と50週の平均±1.28σのAND部分の範囲を設定レンジ幅とする
  • ボディブロー的に効いてくるのでマイナススワップの取引は原則控える(ハーフ&ハーフは使わない)が今回のドルカナダについては、マネースクエア社のトラリピ戦略を採用しハーフ&ハーフ戦略とした

言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いします。
当ブログの情報により投資判断を誤ったとしても、管理人は責任を負えません。
また、当ブログ内容の無断転載を禁じます。

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この記事を書いた人

還暦もすぐそこに迫り、そろそろサラリーマン人生もカウントダウン。
人生100年時代と言われていますが、2021年夏から88歳の義母との同居を開始したことで、より一層残りの人生を考えるようになりました。
これからの「生き方」について、自分の考えの整理と備忘もかねてこのブログを作っていきたいと思います。

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