私 @mihagiya は、プロフィールのところにも書いていますが、
2017年6月 大学院修了以来勤めていた会社を退職
2017年7月 現在の会社に再就職
というサラリーマン人生を送ってきました。
2017年に大学院修了以来約30年弱勤めた会社を辞めたので、退職金をもらいました。
勤続28年くらいになるので、それなりの退職金でした。
手にした退職金をどうしようかと考えましたが、まずは、いくつかの金融機関が用意している「退職金優遇プラン」を使い、退職金のうち1,200万円を元手としてノーリスクで4万円ほど増やしたので、そのことについてご紹介したいと思います。
退職金をどうしたか?
住宅ローンを組んで購入した横浜の自宅の住宅ローン残額をかなり返せる金額でしたが、色々考え自宅のローンは返済しませんでした。
その考え方については、改めて書きたいと思います。
まとまって入った退職金をどうしたか、というと、いくつかの金融機関は退職金を対象とした預金の特別プランがあり、退職してから一定の期間だけ優遇金利を示しているところがあります。
商品も定期預金だけから投資信託を組み合わせたものなど、何種類かあり、利用できる期間も金融機関によって少しずつ異なります。
私は、投資信託を利用したものなら、自分で投資した方が良いと思ったので、この退職者向け特別プランの権利がある間に金融機関を渡り歩いて、といっても2行だけですが、定期預金のプランで利息を少し多めに稼ぎました。
2018年当時のスーパー定期預金等の金利は、300万円以上でも0.01%(年利率・税引前)。
これが、3か月~半年だけですが年利率の税引前で0.45~0.8%でなんと45~80倍優遇されるという感じでした。
退職して、すぐに再就職したので、しばらくは新しい会社での仕事に慣れるので精いっぱいで余裕がなく、半年後くらいから考えて出して、実行に移しました。
2021年の退職金特別プランは?
現在でも、調べてみると退職者向けの特別プランは複数の金融機関で用意されています。
少し調べたものが、以下の表です。
これを見ると、私が利用した当時と比べ、預けられる月数や利用できる期間はあまり変わっていませんが、現在の低金利にともない一層スーパー定期などの利率が低くなっているので、なんと400倍の利率を設定している金融機関もあるようです。
表に取り上げた関西みらい銀行以外の地方銀行の中にも、このような商品を準備しているところがありますが、窓口で口座を作る必要があるので現実的には、身近な金融機関でこのような商品を提供している金融機関がないか、探すのが良いと思います。
例えば3か月毎に年間4行、頑張れば7~8行くらいを渡り歩けるかもしれないので、使わない手はないかと思います。
まとめ
サラリーマンにとって、ずっと働いてきたある意味ご褒美である退職金。これをどのように使うかは、人それぞれ思いがあるので、考える必要があります。
ただ、金融機関が用意していいる「退職金優遇プラン」は使える時期が、長いもので退職後3年以内しか活用できないので、まずは、この活用を考えてはいかがでしょうか?
サラリーマンが退職金をノーリスクで増やす方法
- いくつかの金融機関が「退職金優遇プラン」を用意している
- 利率は通常の定期預金の80倍の0.8%(税引前)のものもある
- 「退職金優遇プラン」が使えるのは、退職後長くても3年以内
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