暗号資産(仮想通貨)の積み立て投資を始めました。果たして3か月経過した実績は?

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@みはぎやの投資の基本スタンスは、インデックス投資による長期、分散、積み立てが基本ですが、攻めの投資として、少額で個別株式、FXを行っていますが、2021年9月から暗号資産の積み立て投資もはじめました。

ビットコインなどの暗号資産が急騰したり、暴落したり、ハッキングにあったりというニュースを見ると、投資の対象としてはリスクがある、と漠然に思っていました。

ただ、世界的にみると、年金基金が暗号資産をポートフォリオに組み込んだりし始めたので、私も、恐る恐る(笑)少額の積み立てを始めることにしました。

9月から開始し11月までの3か月で、週1回定期的に購入を行い、11月末時点で15万円投資し、約1.2万円前後の評価益となっています。

私が実践している、暗号資産の定期購入についてご紹介したいと思います。

目次

そもそも暗号資産(仮想通貨)とは?

そもそも「暗号資産(仮想通貨)」とは、なんでしょうか?

一般的に、「通貨」は国が管理し発行しているものですが、「暗号資産(仮想通貨)」は、インターネット上でやりとりできる財産的価値であり発行元はありません。
また、「コイン」という名前がついている暗号資産もありますが、物理的なコインはなく、あくまでもデータとして存在しています。

そう聞くと、僕たち世代以上は、”信用できない”という感じになりますよね。僕もなんだか胡散臭そう、って思ってました(笑)

なお、代表的な暗号資産には、ビットコインやイーサリアムなどがあります。

また、昔は「仮想通貨」と呼ばれることが多かったですが、国際的には「Crypto Assets(暗号資産)」と呼ばれていて、2019年5月31日に資金決済法と金融商品取引法の改正行われて、「仮想通貨」から「暗号資産」へと呼び方が変わったようです。

暗号資産を取引する業者はどこを使えばいいのかなぁ?

暗号資産は、インターネット上でデータとして流通する通貨、ですから、当然、セキュリティの問題はつきものです。

2018年、いつものように会社に向かっていると、その途中にあるビルに多くの報道陣が集まっていて、何か事件があったのかなぁと感じました。
後でわかったのですが、580億円の仮想通貨(当時はこう呼ばれてました)が、不正アクセスで流出した事件で、コインチェック本社に集まっていたのです。

日本経済新聞
コインチェックの仮想通貨不正流出、過去最大580億円 - 日本経済新聞 仮想通貨取引所大手のコインチェック(東京・渋谷)は26日、利用者から預かっている約580億円分の仮想通貨が外部からの不正アクセスにより流出したと発表した。2014年に日...

 
暗号資産については、この事件以外でも取扱業者からの流出などで時々ニュースになることがあります。

できれば、そういうニュースになりそうにないところ、を選択したいですよね。
国内で有名なのは、ビットフライヤーやGMOコインがメジャーだと思いますが、僕が選択したのは、 「コインベース(Coinbase)」 です。

「コインベース(Coinbase)」 は、米国の世界最大規模の誇る暗号資産取引所で、日本でのサービスを2021年8月に開始しました。
コインベースは、これまでハッキングされた実績がないらしく、世界基準のセキュリティやコンプライアンスが期待されています。

また、コインベースには、三菱UFJ銀行がパートナーとして参加していて、なんとなく安心感がります。

取り扱っている暗号資産が、僕が始めた時点で、ビットコインやイーサリアムだけと、ちょっと少なかったですが、逆にそれがしっかりとした印象もありました。

ただ、スマホアプリは、もう少し使い勝手が良いといいのになぁと思います。

暗号資産の投資の考え方は?

個人的には、暗号資産をまだ疑っている(笑)ので、「長期、分散、積み立て投資」を基本戦略としています。

「長期」ということで、今のところ、何パーセント利益がでたから売る、ということは考えていません。

「分散」は、暗号資産の分散は、コインベースの取り扱い通貨が少ないので、幅広くはできませんが、購入時期の分散することにしました。

「積み立て投資」は、週1回、1万円を積み立てるとし、年間50万円程度の予算で開始することにしました。

コインベースの手数料は、約1.99%が取引コストですが、2万円以下の場合は以下の表のようになっています。
手数料をたくさん取られるのも嫌なので、1.99%よりも手数料が安くなり一番お得感がある15,000~20,000円で購入したいところですが、資金量も潤沢ではないので、1通貨5,000円(手数料199円=約4%)としました。

暗号資産の2021年9月~11月の3か月の取引実績は?

定期購入設定をしていなかった最初の2回、スマホアプリの操作をミスってしまい、投資額が少しだけ増えてしまいましたが、その後は、定期購入の設定を行い、毎週月曜日に ビットコインとイーサリアムを5,000円ずつ購入しています。

その結果が下のグラフです。

9月末に両通貨ともかなり価格が下がり、評価はマイナスになりました。

また、グラフの通り、▲6,000円~+43,000円くらいの変動があり、印象としては短期間での変動が大きいなぁと思うので、やはり長期スタンスが良いのではないかと感じました。

なお、参考に、2つの通貨の対円チャートは以下のようになっています。

(出典:bitFlyerのHPからみはぎや作成)

最後に

私にとって、まだまだ未知数で、勉強中の暗号資産。

今後も、無理のない範囲で定期的な積み立て投資を行っていきたいと考えています。

まとめ

暗号資産の投資の考え方と3か月間の実績

  • 長期、分散、積み立て投資のスタンスで暗号資産投資を開始
  • ハッキングされた実績がない「コインベース」を利用
  • 投資対象は、ビットコインとイーサリアムの2通貨
  • 毎週月曜日、各5,000円で2通貨を購入
  • 3か月の損益は▲6,000~43,000円の幅で、11月末では+12,800円(約8.5%)

言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いします。当ブログの情報により投資判断を誤ったとしても、管理人は責任を負えません。
また、当ブログ内容の無断転載を禁じます。

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この記事を書いた人

還暦もすぐそこに迫り、そろそろサラリーマン人生もカウントダウン。
人生100年時代と言われていますが、2021年夏から88歳の義母との同居を開始したことで、より一層残りの人生を考えるようになりました。
これからの「生き方」について、自分の考えの整理と備忘もかねてこのブログを作っていきたいと思います。

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