サラリーマンを辞めたら、できれば、社畜としてではなく、大金でなくても良いので、自分の好きなことをして収入を得たい、と思っています。
今やろうかなぁと思っている仕事について、少し掘り下げてみたいと思います。
次は「電気工事士」です。
実は第二種電気工事士資格をもってるのです
僕は今の仕事に転職して、仕事として電気関係の仕事を担当することになったので、自分の知識を深める、第二種電気工事士の資格を取りました。
これまでも趣味で、自宅のDIYなどで少し電気工事まがいのことはやっていましたし、大学も工学部の電気系だったので、知識的には大丈夫だろう、と思っていましたが、いざ、試験勉強を始めると、記憶力の低下に愕然としました。
そうなのです、筆記試験で必要な知識が頭に入ってこないのです。
とはいえ、過去問題を10年間分くらい解いて、間違ったところやわからなかったところを参考書で勉強しなおすなどして、無事に第二種電気工事士の免許を取得しました。
これで、普通の家庭やオフィスの電気工事に従事することができます。
資格は取りましたが、実務経験が・・・
今の仕事は営業&管理という立場なので、趣味としての電気工事経験はあるものの、仕事としての電気工事経験は皆無です。
趣味で、自宅の電灯を交換したり、エアコンの内部まで掃除をしたり、DIYは好きなので、色々なことにチャレンジしていますが、所詮素人仕事で、自宅だから許される仕事です。
資格を使って仕事、となると、少なくとも数年は丁稚奉公で、どこかの会社で修業させてもらってからの方が良いようにも思います。
未経験でも雇ってもらえる?
調べてみると、資格を持っていれば「未経験可」としてシニアも含めて募集しているところはあるようですので、仕事の環境は厳しいかもしれませんが、やはり資格を持っている、ということが強みになる仕事もあるようです。
別で書いたタクシードライバーも第二種自動車免許がないとできない仕事があるので、同じですね。
資格があれば仕事の幅が広がるかも!
更に介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)も取得できれば、タクシーの中でも特殊で、高齢化社会でニーズが高まっている「介護タクシー」も選択肢に入ってくると思います。
娘の通った高校の「おやじの会」の仲間が、会社員をリタイヤした後に、「赤帽」を開業しました。
赤帽の開業には、第二種自動車運転免許は必要ないようですが、例えば引っ越しの仕事などを受けるときに電気器具やエアコンの取り外しや取り付けが必要なケースもあるようで、第二種電気工事士をもっているとそのような案件にも従事することができます。
思わぬところに資格が必要な働き口があるかも
兄に誘われてゴルフに行った際に、一緒にラウンドしたそのゴルフ場の支配人の方から、僕の今の仕事が建設業関係だということから、ゴルフ場で働いてくれる電気工事士の人がいないか、と相談されました。
確かにゴルフ場は、広大な敷地のあちこちに電灯や給水機やスプリンクラー、あるいは電動カート等、数多くの電気設備があり、自然相手の側面もあるので、それなりにメンテナンスニーズがあるためか、電気工事士を複数名雇用しているようです。
なるほどなぁと思いました。
自分が興味のある分野の資格は、取れるときに頑張って取得しておいて損はないのかも、と思いました。
まとめ
会社を退職し、サラリーマンを辞めたら何をするか、これは、中年サラリーマンにとっては大きな問題ですよね。
好きなことだけして、悠々自適に生きていければいいのですが、先立つものはお金、やはり年金だけでは不安でお小遣い程度でもよいので収入が得られるといいですよね。
また、働くということは、収入だけではなく、健康維持や生きがいにもなるかもしれません。
会社を退職しサラリーマンを辞めたら何をするか(電気工事士等要資格仕事編)
- 働くことで、小遣い程度かもしれないが収入を得られ、健康的な生活もでき、よいことなのでは
- 何か資格があれば、その資格を生かしてシニアでも職に就けるかもしれない
- 私は、電気工事士資格を50代になって取得したので、これが生かせるかも(甘くはないでしょうけど)
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