私 @みはぎや は、FXが解禁になった40歳代前半(2005~2010年頃)にFXにも手を出し、年間100万円以上の利益を出して税務署にチェックされた年もありましたが、その後調子に乗ってしまい(苦笑)、あえなく市場から退場となりました。
私の基本スタンスは、インデックス投資による長期、分散、積み立てが基本ですが、トラリピでコツコツ積み上げることにも2021年11月からチャレンジを始めました。
トラリピについては、先人の「鈴」さんと「あっきん」さんの著書やHPを参考にさせていただきました。参考にしつつ、自分なりに考え、検証し、というサラリーマンなら誰しもやってきたPDCAを回しながら試行錯誤しています。
この本の著者の一人、鈴さんのTwitterを見ていて、株式を担保として活用したFX取引ができることを知りました。
私が株式を管理しているauカブコム証券でも可能なことがわかり、初月となる2022年4月は5万円以上の成果となりました!
2022年4月(1ヶ月目)の代用有価証券と証拠金
auカブコム証券で当面売却する予定がない株式のうち、もっとも時価評価が大きいNTT株式をFXの代用証券として設定しました。
株式なので、当然評価額は変動しますが、4月の終値では約307万円の評価額なので、その7割の約215万円が証拠金として使えることになります。
株価の変動を考えると、評価額の5割くらいの150万円を証拠金と考えた方がいいのではないかと思っています。
2022年4月(1ヶ月目)の手動トラリピ設定
auカブコムFXは、トラリピで有名なオージーキウイの取引はできないので、どの通貨ペアで手動トラリピを設定するか悩ましいところなのですが、比較的成績が良いオージー米ドルの売り設定からはじめました。
その後、マネースクエアのトラリピでも4月にトライした、ユーロ円の売り設定を追加しました。
しかし、ユーロ円は円安方向に動いてしまったのでユーロ円はあきらめ、円安の小休止を期待して、米ドル円とカナダドル円の買い設定を追加しました。
2022年4月(1ヶ月目)の確定損益
最初に取り組んだオージー米ドルは残念ながらあまり機能しませんでしたが、月の前半はユーロ円の売りがうまくヒットし、月の後半もユーロ円の円安の小休止と、ドル円の円安が思いのほかヒットしました。
その結果、初月としてはでき過ぎですが、約5万円を超える成果となり、これは215万円の証拠金で考えると2%を超える月利回りとなるので、年利で考えると25%を超えることになりました。
ちょっとでき過ぎですね。
月末時点での含み損も約3万円弱と、大きくはなくレバレッジも1.06倍、証拠金維持率も2,300%超と非常に健全な(笑)状況です。
まとめ
auカブコム証券で管理している株式を使った代用有価証券によるFXの初月は、5万円を超える実現損益となり、非常にうまくいきました。
これが続くとは思えないので、おごることなく(笑)、慎重にトライしていきたいと思います。
2022年4月(1ヶ月目)の代用有価証券利用の手動トラリピ実績
- NTT株式800株を代用有価証券とすることで、約215万円を証拠金でFX取引ができる
- 手動トラリピで、AUD/USD、EUR/JPY、USD/JPY、CAD/JPYの4通貨ペアで運用
- 初月の実績は、+52,299円の実現損益を実現
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