私 @みはぎや の投資の基本スタンスは、インデックス投資による長期、分散、積み立てですが、無理のない範囲で攻めの投資も行っています。
その一環として、2021年11月からトラリピも開始し、開始5か月では1か月平均約4万円の利益を確保することができました。
トラリピは勉強中で、設定の見直しなどを随時行っていますが、12月中旬に 週足の”滞在率”による設定 という考え方で設定を取り入れました。
2回目となる週足の”滞在率”によるトラリピ設定の考え方の見直しを行いました。詳しい内容は、下の記事をご覧ください。
なぜユーロ円EUR/JPYを再設定したのか
3月中旬以降、かなりの円安になったため、クロス円が軒並みトラリピレンジをレンジアウトしたため、全てのクロス円のトラリピ設定を取り消しました。
しばらくは、円安が続きそうなので、クロス円の通貨ペアについては、しばらく様子見かなぁと思っていました。
そんな時、マネースクエア社の4月5日に公開されたYouTube動画「2022年4月 マンスリーハイライト」を通勤帰りの電車の中で視聴したときに、小暮さんが提案されているようなのですが、スリーミリオン俱楽部の方への個別提案としてユーロ円の売り戦略というのが目に留まりました。
私としては、勝手にクロス円は全て更に高く(円安)になると判断して買い戦略をとるという選択肢はあったのですが、もう少し様子見かなぁと思っていました。
確かに、行き過ぎなので売り戦略でいくというのはあるのですが、円安で売りスワップがかなりのマイナスになっているはずで、取りづらいなぁと思っていいたので、スリーミリオン倶楽部の皆さん向けに、ユーロ円の売り戦略が提案されているのはちょっと驚きで調べてみようと考えました。
ユーロ円EUR/JPYの週足の”滞在率”のグラフ
ユーロ円EUR/JPYについて調べてみると、やはりかなりの円安になっていて、ちょっと買い戦略を取りずらい状況でしたが、ユーロが日本と同様にゼロ金利政策を継続しているためか、マネースクエア社のスワップでは4月5日時点でクロス円では唯一売りスワップがマイナスではない(0円)で、買いスワップが▲63円となっているということがわかりました。
ユーロが日本と同様にゼロ金利政策を継続しているにもかかわらず、他の通貨につられて?なのかはわかりませんが、円安になっているのに違和感を覚えました。
更に、ウクライナ問題に地政学的に近いヨーロッパであることを考えると、ユーロという通貨が強い状態が続くとは考えずらいのではないかとも思えました。
ということで、ユーロ円の週足の”滞在率”を調べてみると、下のようなグラフになりました。
4月に再度開始したユーロ円のトラリピ設定です
クロス円が軒並み円安になっているので、少し不安はありますが、ユーロ円の売り戦略のトラリピ設定を実施することにしました。
現在値は、週足の”滞在率”の±1.28σのレンジを外れているのですが、逆に言うと高すぎともいえるのではと考え、ユーロとの金利差がないことを考えると、レンジは下がる(円高)になると想定して、週足の”滞在率”の設定レンジより上にありますが、売りのトラリピ設定を仕掛けることにしました。
まとめ
先月2021年11月からスタートしたトラリピ。潤沢な資金があればほったらかしの設定でも良いのかもしれませんが、効率的な資金運用で、年12%以上、月1%以上の利益をと考えて、毎月1~2回は設定を色々考えて試行錯誤しています先月2021年11月からスタートしたトラリピ。潤沢な資金があればほったらかしの設定でも良いのかもしれませんが、効率的な資金運用で、年12%以上、月1%以上の利益をと考えて、毎月1回くらいは設定を色々考えて試行錯誤して行きたいと思っています。。
トラリピの設定に週足の”滞在率”という考えを導入
- 対象の通貨ペアのの週足で”滞在率”(出現率)を調べる
- 原則としては25週と50週の平均±1.28σのAND部分の範囲を設定レンジ幅とする
- ボディブロー的に効いてくるのでマイナススワップの取引は原則控える(ハーフ&ハーフは使わない)
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