トラリピ鈴さんのTwitterでの書き込みをきっかけに、auカブコム証券の代用有価証券を利用したauカブコムFXでの手動トラリピを2022年4月から始めました。
また、同じくauカブコム証券の代用有価証券を利用した、主に信用売りから入る株取引も2022年4月から始めました。
いずれも、最初の2か月はラッキーなことに利益がでたので、この利益の使い道を考えたとき、ある意味あぶく銭なので、これをしっかりと活用するために、投資の王道だと考えているインデックス投資を行うことにしました。
auカブコム証券では、インデックス投資で購入する投資信託も、代用有価証券として活用することができるので、好循環のサイクルを確立できる可能性があると考えました。
代用有価証券を活用したFX取引と株取引の利益
ビギナーズラックかもしれませんが、代用有価証券を活用したauカブコムFXでの手動トラリピの利益は、4月は約52,000円、5月は約95,000円、2か月合計で約147,000円の利益となりました。
また、代用有価証券を活用したauカブコム証券での信用売りから入る信用株取引の利益は、4月は約104,000円、5月は約141,000円、2か月合計で約245,000円の利益となりました。
つまり、FX取引と株取引の利益の合計は、2か月で約393,000円でした。
ここから税金が2割引かれるので、実際には31万円程度になりますが、この2か月は上出来でした。
FX取引の実現利益でインデックス投資を購入し、再び代用有価証券に
代用有価証券を活用しFX取引、手動トラリピを行うと含み損を抱えながらもコツコツ実現利益が積みあがります。
その実現利益は「auカブコムFX証拠金」という扱いで一般的にはFX取引の証拠金に組み入れ(①)られます。
これを「預り金」に移す処理(②)をし、預り金となったらこれを使って(③)インデックス投資を購入します。
購入したインデックス投資は「保護」というステータスになるので、これを「auカブコムFX証拠金」に移す処理(⑤、投資信託を代用有価証券として活用)をすることで証拠金を増額することができ、再びFX取引に活用することができます。
下のスマホ画面のスクリーンショットは、auカブコムFXのスマホアプリの画面で、FX証拠金92,720円のうち90,000円を預り金に移そうとしている状態です。
信用取引の利益でインデックス投資を購入し、再び代用有価証券に
代用有価証券を活用し株式の信用取引を行い、利益が出るとその受渡金は預り金(①)となります。
預り金を使って(②)インデックス投資を購入します。
購入したインデックス投資は「保護」というステータスになる(③)ので、これを「保証金代用」に移す処理(④、投資信託を代用有価証券として活用)をすることで保証金を増額することができ、再び信用株取引に活用することができます。
投資信託を代用有価証券にする
購入した投資信託を代用有価証券とするための設定をする必要がありますが、スマホアプリから行う場合は、信用取引メニューの下の方にある「投資信託振替」から行います。
このメニューを選択すると、保有している投資信託が預り区分の状態別に表示されます。
下の図が2022年6月7日の夕方の私の状況ですが、上の「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」10,000口は、受渡されたばかりでまだ、預り区分が「保護」となっていて振替されていない状態です。
一方、その下にある「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」30,000口は、預り区分が「保証金代用」となっていて、信用取引の保証金として指定されている状態です。
まだ振替をしていない上の投資信託にある「振替」ボタンを押すと、画面が遷移し、下のような画面が現れます。
この「振替内容」のところで、①信用取引の代用有価証券とするのか、②FX取引の代用有価証券にするのか、を選択し、口数を指定することで、代用用有価証券とすることができます。
まとめ
auカブコム証券の代用有価証券による信用株取引やFX取引を行い、仮に利益が出た場合は、その利益を再投資することで、保有する有価証券の積極的な有効活用ができることになります。
私の投資スタンスは、インデックス投資を基本としているとブログに書いていますが、ほとんどインデックス投資については書いていないので、そう思えないかもしれません(苦笑)
ある意味インデックス投資は、淡々と、そして定期的に投資信託のインデックス銘柄を購入するだけなので、あまり面白みがないので、記事にしずらいのですが、粛々と買い増して行くことに意義があると考えています。
今回は、積極的な信用株取引やFX取引の利益で、インデックス投資を行い、それで取得した投資信託を代用有価証券として活用して積極的な取引の原資に組み入れる、というサイクルを回すことで、基本スタンスのインデックス投資を行いつつ、積極投資の原資も増やしていくという複利的に投資を進めることができるのではないかと考えて実行したものです。
具体的には、2022年4月と5月の代用有価証券を活用した利益約39万円でインデックス投資を購入し、その投資信託を代用有価証券とすることで、7割の約27万を新たな代用有価証券を活用した取引の原資に出来るということになります。
皆様の参考になれば幸いです。
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