残り時間あと少し。NISAのロールオーバー対応の時に改めて注意することとは

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NISAのロールオーバーについて考え、私 @mihagiya 的には、1商品を除いて売却して利益確定し、そのお金で今年度分のNISA枠を埋めるためにインデックスファンドを購入をすることにしました。
10月28日から年末にかけて、時間分散しながら売却&購入をしています。
 
 

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2017年購入のNISAのロールオーバー分を売却する理由とは 2017年購入分のNISAのロールオーバー対応は、過去の平均上昇率以上に上昇している銘柄は売却して利益確定してもよいのでは、と考えました。

 
売却対象をロールオーバー対象と間違った1商品を除いて、ほぼ、売却終了が近づいてきましたが、やはり、注文してから約定や受渡までに日数が必要なこと、また、注文の結果が取引画面に反映されるタイミングの違いから注意する点があるので、備忘を兼ねて書いておきたいと思います。

結論的には、取引画面に注文の結果が反映されるのは数日後になるので、やはり売約オーダーは12月15日くらいまでに出しておいた方が良さそうです。

目次

楽天証券の画面に表示される保有口数には注意が必要!

当たり前といえば、当たり前なのですが、投資信託は注文日と約定日と受渡日が異なります。

楽天証券のアプリの取引画面は、注文した内容が反映された残り口数が表示されるのは、翌日以降になるので、画面に表示される口数だけを見て売却していると、売却するつもりではなかったものを売却してしまう可能性があります。

具体的に見ていきましょう。

上のスクショ画面は、12月15日(水)の朝注文を出したオーダーですが、

  • 注文日 :12月15日
  • 約定日 :12月16日
  • 受渡日 :12月21日

となっています。

実は、このオーダーを出す前に画面で確認した2017年度の口数は2,478でした。(下のスクショ画面参照)

「ああ、2017年度に購入した”ひふみプラス”は売却するから、2,478口売却すればいいんだな」と思って2,478口の売却オーダーを出すと、既に前日に注文オーダーを出した分が約定前の状態で残っているので、結果として、本来売却予定で無かった2018年度購入分の一部を売却してしまうことになるのです。

ちょっとややこしいですね。

では、どうすればよいのか。

一番簡単なのは、数日間の冷却期間(注文したものがすべて約定するまで待つ)ことです。

今年で言うと、私は12月15日水曜日にこの週最後の売却オーダーを出しました。この注文は、上の最初の写真のように翌日の12月16日には約定しています。

週明けの今日、12月20日に確認した年別保有商品詳細のスクショ画面が下です。

これを見るとお分かりのように、13日の週に注文を出した800口×3回分の注文が14~16日に約定した結果、残り口数が78口になっています。

ということで、この”ひふみプラス”の分割売却は、今日、最後の78口の売却注文を行って、2017年度購入分のこの商品は、全て売却が終わったことになります。

以上のイメージを図にすると以下のようになると思います。
なお、注文から約定や受渡までの日数は、投資信託によって異なるため注意が必要です。

2021年NISA枠を使い果たす!

一方、2021分のNISA枠はどうでしょうか?

私の場合、個別株式をNISA枠で購入したため、半端な金額が残っているはずです。

ということで、「年別取引履歴」画面で確認すると、累積買付金額が1,199,060円となっていました。
残り940円ということになります。

ということで、今年最後のNISAの購入として、「eMAXIS Slim 全世界株式」を940円分購入しました。

購入についても、急ぐ必要があります。

私が今回購入した 「eMAXIS Slim 全世界株式」 は、注文したのが夕方だったこともあるのか受渡日は、下のスクショをみると12月28日です。

NISAが今年分か、来年分かの判定は、受渡日で決まります。確実に今年分、とするためには、今週早めの購入が良い、ということになります。

まとめ

年末が近づき、2017年分のNISAロールオーバー分の対応をどうするか、また、2021年分のNISA枠購入分を使い切る、というタイミングになりました。

注文したらすぐに年内の売却&購入となる、というわけではないので、注意が必要です。

まとめ

NISAのロールオーバー対応も、今年分の120万円枠分の購入も大詰め!!

  • 2017年に購入したロールオーバーの対応は早急に済ませましょう
  • 取引画面に表示される残り口数には、未反映分もあるので注意が必要
  • 2017年分を明確にするためには、”冷却期間”を作って対応するのがおすすめ
  • 2021年分の購入も年内に受渡となる必要があるので早急に済ませましょう
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この記事を書いた人

還暦もすぐそこに迫り、そろそろサラリーマン人生もカウントダウン。
人生100年時代と言われていますが、2021年夏から88歳の義母との同居を開始したことで、より一層残りの人生を考えるようになりました。
これからの「生き方」について、自分の考えの整理と備忘もかねてこのブログを作っていきたいと思います。

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