最近、NISAの制度見直しのニュースを目にするようになりました。
岸田政権の「資産所得倍増プラン」の中心の施策としてNISA制度の見直しが検討されているようですが、具体的にはこれからなので、現在のNISAについては、2018年に購入したものが今年12月で5年を迎え、ロールオーバーするかしないかの選択を行うことになります。
私がNISAを行っている楽天証券からも、ロールオーバーの案内メールがきました。
ロールオーバーを選ぶと、2018年にNISA枠で購入した銘柄を更に5年間非課税で運用することができます。
ただし、2023年のNISA枠を全て使うことになるので、2023年にNISA枠を使って新規に購入することはできません。
後で示しますが、2018年にNISA枠で購入した銘柄は、NISA枠の120万円を上回っていますが、超える分も含めて非課税で運用することができます。
今回のNISAロールオーバーの対応はどうする?
今回のNISAロールオーバーの対象は?
楽天証券のHPのトップページから、「NISA・つみたてNISA」のタグをクリックすると、NISAのトップページがでてきます。
このページの先頭に、「NISAロールオーバー対象の商品を保有しています。確認はこちらから」とあります。
ここから飛んでいくと、NISAロールオーバーがどうなっているか、わかります。
下の図が、私、みはぎやの今回のNISAロールオーバー対象です。
3銘柄でNISA枠いっぱいの120万円分を購入していて、現時点では約166万円に増えています!
NISAロールオーバーの対応方針は?
上の図の赤い矢印の部分「評価損益」の「%」のところをクリックすると、下の図のように評価損益が「%」表示されます。
私、みはぎやは、今年も昨年決めた考え方で売却して利益確定するか、ロールオーバーするかを決めたいと考えています。
これに従えば、「たわらノーロード先進国株式」は売却し、それ以外の2銘柄はロールオーバーする予定です。
今後の対応は?
ロールオーバーする2銘柄は、年内にロールオーバーする旨の登録をします。
売却する「たわらノーロード先進国株式」は、約53万口あるので、これから年末まで毎日1万口ずつ売却していこうかと考えています。
まとめ
今年も10月になり、NISAロールオーバーのお知らせが来ました。
制度変更があれば、この作業が無くなるのかもしれませんが、今年は2018年にNISA枠で購入した銘柄の扱いを決める必要があります。
私は昨年、概ね10%程度の利益が出ているものについては、売却しましたが、今年も同様の対応をする予定です。
NISAロールオーバーの対応
- 米国、日本、新興国の過去の年率平均を超えていれば、NISAの税メリットを享受するために利益確定する
- 今回は3銘柄のうち1銘柄を売却、2銘柄はロールオーバーする
- 売却は、ドルコスト平均法を適用し、年末まで毎日少しずつ売却を行う
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