私 @みはぎや は、FXが解禁になった40歳代前半(2005~2010年頃)にFXにも手を出し、年間100万円以上の利益を出して税務署にチェックされた年もありましたが、その後調子に乗ってしまい(苦笑)、あえなく市場から退場となりました。
その後は投資の基本スタンスを、インデックス投資による長期、分散、積み立てとしましたが、トラリピでコツコツ積み上げることにも2021年11月からチャレンジを始めました。
トラリピについては、先人の「鈴」さんと「あっきん」さんの著書やHPを参考にさせていただきました。参考にしつつ、自分なりに考え、検証し、というサラリーマンなら誰しもやってきたPDCAを回しながら試行錯誤しています。
2022年9月26日週(47週目)の確定損益
2022年9月26日週の利益は17,850円でした。
今週も色々相場が動きました。特にポンドの動きが大きく、イギリス新政権の政策に対して悲観的な観測が強まり、その後英国中央銀行の国債の買い入れの発表を受けてまた戻すという感じでした。
それ以外でも、引き続きドルが強く、ドルカナダなどが値が上がりました。
今週もある程度利益確保ができたので、キウイドルの損切などを行ったので、週次的にはマイナスで終わるかなぁと思ったのですが、最終日に利益があがり、何とかプラスで終えることができました。
ですが、含み損も大きくなり、ちょっとどうしたものか思案中です。
2022年9月26日週(47週目)のトラリピ設定内容
今週終了時点のポジションサマリーは以下のとおりです。
引き続きキウイ(ニュージーランドドル)がらみの、オージーキウイやキウイドルの含み損、更にドルカナダの含み損も大きくなり、過去最高の含み損の状態で実質レバレッジも10倍近くとちょっとリスクを取りすぎている状態が続いています。
USD/JPY
介入後も、やはり金利差が変わったわけではないので、じりじりと値が上がって来て、145円目前となっています。
介入警戒感が強いので、なかなか145円を試す展開にはなっていません。
その意味では、日本政府による為替介入は一定の効果があったとみてもよいのではないかと素人的には思います。
とはいえ、145円を超え、147円を目指す展開になれば再び介入になる可能性があるだろうなぁと思うので、少し下模倣に買いトラリピを利益値幅を大きくして仕掛けています。
EUR/JPY
先週の円買い加入によって、ユーロ円も円高方向に振れましたが、今週、戻した感じになり、下がったタイミングで仕掛けた買いポジションがヒットし、約2万円以上の利益となりました。
Twitterを見ていると、売りで仕掛けている方が多いように感じますが、金利差を考えるともう少し買いで仕掛けたほうが良いのではないかと感じています。
EUR/USD
現在はトラリピ設定もポジションもありませんが、ドルが強くパリティを大きく割り込んたでいましたが、少し戻しています。
パリティレベルまで戻るのか引き続き注目したいと思います。
EUR/GBP
イギリスの新政権への失望感からポンドが一気に弱含みましたが、国債買い入れを英国銀行が表明し、少し落ち着きを戻してきた感じです。
もう少し下がってくれると、以前持った売りポジションが返済できるのですが。
AUD/JPY
介入をきっかけに円が少し強くなったのでしょうか?
金利差を考えるともう少し高くなってもよいように思うのですが。
それにしても、かなり高値掴みをしているのは大反省ですね。
NZD/JPY
キウイ円はオージー円よりもかなり下がっていて、キウイがちょっと弱く評価されすぎていない?と思えちゃいます。
これは、介入警戒で、ドル円があまり上がっていないのに、対ドルに対してキウイが弱いので、結果としてキウイ円が下がりすぎている感じがしますね。
AUD/NZD
オージーキウイは先週に引き続き一段上がり、1.15に近づいていきました。
Twitterでは、マネースクエア社が推奨しているオージーキウイのダイヤモンド戦略を損切りしてクローズする呟きも見られます。
僕は、”キウイ安シフト”とでもいうのか、買いトラリピを仕掛けつつ、もう少し耐えようかと考えています。
NZD/USD
個人的に最大の悩みはこのキウイ米ドルです。
スワップがプラスだった時の買いポジションをかなり高い位置に多く持っているのですが、更に下がり、含み損が膨らみ続けています。
損切りをすべきなのかもしれませんが、ここでも”キウイ安シフト”で利益を確保しつつ、損切りについても悩みたいと思っています。
CAD/JPY
カナダドル円も日本政府の介入のタイミングで下げましたが、その後は一進一退な感じです。
マイナススワップの売りポジションの損切が終了したので、次は高めの買いポジションです(泣)
USD/CAD
ドルカナダは、引き続きドルが強く、かつボラティリティが大きい週でした。
現在の1.37あたりが一つのポイントで、ここから上に行けば1.42が見えてきますし、ここで押し戻されれば1.30あたりまで下がるかなぁと思います。
まとめ
今週は全般的にボラティリティが大きかったので、利益がそこそこ確保できたので、ドルカナダの含み損がある売りポジションを中心に約12万円程度損切りしましたが、何とか約1.7万円の利益を確保することができました。
9月も終わり、10月がスタート。
今年も残すところ3か月となりました。退場することなく、もう少しレバレッジを下げられればなぁと表ちます。
2022年9月26日週(47週目)のトラリピ実績
- 運用資金は約630万円です
- 今週の確定損益は、ドルカナダの含み損ポジションを12万円程度損切りしたものの、17,850円の利益確保となりました
- 週末時点でトラリピ注文は、USD/JPY、EUR/JPY、AUD/NZD、NZD/USD、USD/CADの5通貨ペアでトラリピチャレンジ中
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