私 @みはぎや は、FXが解禁になった40歳代前半(2005~2010年頃)にFXにも手を出し、年間100万円以上の利益を出して税務署にチェックされた年もありましたが、その後調子に乗ってしまい(苦笑)、あえなく市場から退場となりました。
私の基本スタンスは、インデックス投資による長期、分散、積み立てが基本ですが、トラリピでコツコツ積み上げることにも2021年11月からチャレンジを始めました。
トラリピについては、先人の「鈴」さんと「あっきん」さんの著書やHPを参考にさせていただきました。参考にしつつ、自分なりに考え、検証し、というサラリーマンなら誰しもやってきたPDCAを回しながら試行錯誤しています。
今回から、週次でトラリピ実績をまとめていきたいと思います。毎週報告ができるかはわかりませんが…
18週目となる2022年3月7日週の利益は18,905円でした。
2022年3月7日週(18週目)の確定損益
今週も2万円近い利益を上げることができましたが、トラリピが約定した通貨ペアには毎週変化があるので、油断は禁物だと思っています。
先週とほぼ同じくらいの利益でしたが、約定回数は減っていて、週足の”滞在率”に統計学の分散の考えを加えてストップロスの設定レンジを狭くすることでいくつかの通貨ペアで購入額を上げたのが功を奏していると思われます。
2022年3月7日週(18週目)のトラリピ設定内容
今週終了時点のポジションサマリーは以下のとおりです。
ドル円USD/JPYとキウイ円NZD/JPYは、設定レンジから離れているのでポジションがない状態で今週は終わりました。
トラリピをトライしてる各通貨ペア毎の状況を見ていきましょう。
オージーキウイ(AUD/NZD)の実績と設定内容
先週は上昇傾向が続いたので、売りのトラリピを設定しているオージーキウイAUD/NZDはあまりヒットしませんでしたが、今週は週の前半が下降傾向だったので平均を上回る成果となしました。
私が取り組んでいる週足の”滞在率”を使ったオージーキウイの具体的な設定の考え方については、以下をご覧ください。
カナダドル円(CAD/JPY)の実績と設定内容
カナダドル円CAD/JPYは、週の後半大幅に上昇しましたので利益を確保することができました。
私が取り組んでいる週足の”滞在率”を使ったカナダドル円の具体的な設定の考え方については、以下をご覧ください。
ユーロポンド(EUR/GBP)の実績と設定内容
今週は、何度か設定レンジまで何度か戻ってきてくれたので平均の2倍以上の利益を確保することができました。
私が取り組んでいる週足の”滞在率”を使ったユーロポンドの具体的な設定の考え方については、以下をご覧ください。
キウイ米ドル(NZD/USD)の実績と設定内容
今週は設定レンジを行ったり来たりしてくれたので、前週よりは少し劣るものの、注文金額を2倍にした効果もでて、平均の3倍近い利益を得ることができました。
私が取り組んでいる週足の”滞在率”を使ったキウイ米ドルの具体的な設定の考え方については、以下をご覧ください。
ドル円(USD/JPY)の実績と設定内容
円安がかなり進み、設定レンジよりも高いところに移ってしまい、なかなかポジションが持てず、利益が得られない状態が継続しています。
私が取り組んでいる週足の”滞在率”を使ったドル円の具体的な設定の考え方については、以下をご覧ください。
キウイ円(NZD/JPY)の実績と設定内容
キウイ円NZD/JPYもドル円と同様、かなりの円安となり設定レンジから離れている新規約定も決済約定が一度もない週となってしまいました。
私が取り組んでいる週足の”滞在率”を使ったキウイ円の具体的な設定の考え方については、以下をご覧ください。
まとめ
3月から週足の”滞在率”を利用したトラリピ設定に、統計学の平均と分散の考え方を加えリスクレンジを狭めたことで、いくつかの通貨ペアで金額を増やしました。その結果、決済約定回数は前週の7割程度でしたが、利益は約5%減と効率よく利益を確保することができました。
2022年3月7日週(18週目)のトラリピ実績
- 運用資金は500万円で今週の確定損益は18,905円。年利換算で19.7%
- NZD/USD、NZD/AUD、CAD/JPY、EUR/GBP、USD/JPY、NZD/JPYの6通貨ペアで運用
- 週の途中での設定見直しは、カナダドル円CAD/JPYにトラリピ注文を追加
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