私 @みはぎや の投資の基本スタンスは、インデックス投資による長期、分散、積み立てですが、無理のない範囲で攻めの投資も行っています。
その一環として、2021年11月からトラリピも開始し、開始6か月では1か月平均約5.5万円の利益を確保することができました。
トラリピは勉強中で、設定の見直しなどを随時行っていますが、12月中旬に 週足の”滞在率”による設定 という考え方で設定を取り入れました。
2回目となる週足の”滞在率”によるトラリピ設定の考え方の見直しを行いました。詳しい内容は、下の記事をご覧ください。
ユーロポンドEUR/GBPの週足の”滞在率” のグラフ
直近の週足データを追加した6月6日時点でのユーロポンドEUR/GBPの週足滞在率が下のグラフです。
このグラフを見ると、現在値はレンジアウトして高値圏になっています。
25週と50週の平均±1.28σが重なっているところをトラリピ設定レンジとすると、先月の5月が0.833~0.850でしたが、今月もほとんど変わらない0.833~0.851が売りのトラリピ設定レンジとなります。
現在値がレンジアウトしていることを踏まえて、日足の滞在率をグラフ化してみると、下のようになります。
25日と50日の平均±1.28σが重なっているところをトラリピ設定レンジとすると、週足での設定レンジより少し上の0.843~0.855が売りのトラリピ設定レンジとなります。
2022年6月のユーロポンド(EUR/GBP)のトラリピ設定
週足と日足の”滞在率” を考慮して決めた6月からのユーロポンドの実際のトラリピ設定です。
まとめ
昨年2021年11月からスタートしたトラリピ。
潤沢な資金があればほったらかしの設定でも良いのかもしれませんが、効率的な資金運用で、年12%以上、月1%以上の利益をと考えて、毎月1回くらいは設定を色々考えて試行錯誤して行きたいと思っています。
今回は、ユーロポンドEUR/GBPの設定の見直しを行いました。
- 対象の通貨ペアの週足や日足の”滞在率”(出現率)を調べる
- 原則としては25週と50週の平均±1.28σのAND部分の範囲を設定レンジ幅とする
- 週足で考えたときにレンジアウトしている場合は、日足の滞在率も調べて総合的に判断する
- ボディブロー的に効いてくるのでマイナススワップの取引は原則控える(ハーフ&ハーフは使わない)
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