リタイヤ後にもらえる年金

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リタイヤして気になることは、色々ありますが、まずは健康とお金、でしょうか。

まず、お金について考えたいと思います。
結論から言うと、私@mihagiyaの65歳以降にもらえる世帯年金合計は合計317万円でその内訳は
 私の老齢国民年金+老齢厚生年金 232万円
 妻の老齢国民年金+老齢厚生年金 85万円
となるようです。

1つずつ調べていきたいと思います。

目次

年金っていくらもらえるんだろう?

実は、88歳になる妻の母とこの夏から同居を始めました。義父を2014年12月に亡くして以降、長崎で一人暮らしをしていましたが、3月に要介護1となり、ケアマネさんと電話で話をしたり、親類と話していると一人暮らしが難しいかなぁと思い、コロナ禍ですが、神奈川まで連れてきました。

義母はいわゆる専業主婦でしたが、2か月ごとに
 第3号被保険者として   約16万円
 遺族年金                    約11万円
をもらっています。月額にすると約13.5万円。

厚生労働省が発表している統計の全国平均と比べると少ないが長崎県平均と同じくらいと、ほぼ平均に近い額を受給していることになります。
持ち家だったのと、趣味もあまりなく出歩く人でもなかったので、一人暮らしを続けていてもお金の面では大丈夫だったかなぁと思います。では、僕はどうでしょうか?
僕がもらえる年金額はいくらになるのでしょうか?

サラリーマンの皆さん、自分が年金でいくらもらえるか知っていますか?

正直なところ、僕は知りませんでした。定期的に送られてくる「ねんきん定期便」に書いていたような気もしますが…

超ざっくり、年金の体系って?

サラリーマンの年金は、良く「3階建て」と言われます。
ですが、年金は難しい、というなんとなくの固定観念から、自分自身で調べたり勉強したりしたことがない方は多いのではないでしょうか?

僕もそうです。
改めて、少し調べてみたいと思います。

厚生労働省のHPに以下の体系図がありました。

<厚生労働省のHPより>

僕の場合は、第2号被保険者等にあたるので、基礎年金+厚生年金保険+厚生年金基金のいわゆる3階建てがもらえることになります。
更に3階部分にある、確定拠出年金(企業型)と、前の会社の退職金の一部が退職等年金給付としてもらえると思います。

「ねんきん定期便」を見てみよう!

「ねんきん定期便」を改めて調べてみると、僕の場合は、老齢基礎年金が年間68万円、老齢厚生年金が年間164万円、合計年間232万円くらいになるようです。

妻は、老齢基礎年金が年間77万円、老齢厚生年金が年間8万円、合計年間85万円くらいになるようです。
結婚するまでは、保育園で保育して働いて厚生年金を自分で納めていたので、わずかですが厚生年金(1号)としての受給額もありようです。

3階部分を見てみよう!

前職の退職時にもらった試算表には、企業年金基金として年間28万円となっています。

したがって、ここまでの年金の世帯合計は、年間約335万円ということになります。

確定拠出年金は、制度が始まった2001年当時から拠出していますが、総拠出額約146万円、現在評価額は約200万円となっています。

転職した際に、確定拠出年金の資産管理会社が変わったので、転職後からの記録しかわかりませんが、益が増えているのはこの1年の伸びが大きいことがわかります。

退職等年金給付は、約800万円が原資になっていて、前の会社を退職する際に63歳から15年支給を選択していて、退職時にもらった試算では、月額5.5万円年間66万円が78歳まで支給されることになります。

結局総額いくらもらえるの?

ということで、確定拠出年金を除いた年金収入が年額約410万円(78歳以降は345万円)となります。

これだけあれば、妻と二人生活するだけならなんとかなりそうな気はしますが、残念ながら私には不動産の負債(現在の住居と次女が暮らしているワンルームマンション)の支払いがあるので、この負債をどうするかがポイントになりそうです。

この点については、改めて書きたいと思います。

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この記事を書いた人

還暦もすぐそこに迫り、そろそろサラリーマン人生もカウントダウン。
人生100年時代と言われていますが、2021年夏から88歳の義母との同居を開始したことで、より一層残りの人生を考えるようになりました。
これからの「生き方」について、自分の考えの整理と備忘もかねてこのブログを作っていきたいと思います。

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